「いい写真が撮れれば、集客につながる!」
商品を販売するためには「写真が重要だ」といわれますが、僕もその通りだと思います。インターネットが一般的な集客手段になったことで、大企業だけでなく中小企業も昔より広告宣伝費用をかけるようになりました。
とはいえ、プロのカメラマンにお願いするほど大袈裟にはしたくない。自分たちで写真撮影ができたら、と考える企業の方も多いのではないでしょうか。
・商品撮影に必要なおすすめ機材
・写真を撮るための基礎知識
・すぐにできる!写真が上達するコツ
この記事を書く僕は、社内カメラマン歴10年。サラリーマンとしてグラフィックデザイナーをしています。チラシやSNS用の写真を撮るために撮影を学びました。今回はこれから写真撮影を内製化していきたい企業の担当者さんに向けて、初心者から社内カメラマンになるためのノウハウをお伝えしていきます。
これから写真撮影をする方の悩みを解決できるよう様々な角度から情報をお届けしていきます。
商業写真とは

ここではSNS発信に使う写真~雑誌や広告、カタログなどに使われる写真まで企業として使う写真のことを指します。
カメラマンが主観で自由に表現するものではなく、企業(クライアント)の要望に合わせて撮るもの。
商業写真にとって「良い写真」とは?
商業写真にとって「良い写真」とはどのような写真だと思いますか?
写真の撮り方に悩む初心者は多くいます。しかし今の時代、インスタ映えするおしゃれな写真なら、加工アプリを使って誰でも簡単にできてしまいます。
商品を購入する時に参考にしたい写真という意味では加工しすぎた写真は「良い写真」とは言えません。
つまり、目的に応じて撮り分ける事が大切です。伝えたいものが伝わるようにレベルアップしましょう。
どんな目的で写真を撮るか考えよう

写真を撮る前にしっかりと目的を考えましょう。
目的がないまま撮影を開始してしまうと、明確なゴールため終わりが見えず、結果良い写真を撮ることはできません。
たとえば料理だったら『美味しそうに撮れたかな?』
乗り物だったら『カッコよさが伝わるかな?』と意識しましょう。
僕も撮影する時は、いろいろな角度から何度も見比べて、商品を良く見せるポイントが他にないか探します。
『わかりやすく伝わるか』を見る人の視点に立って意識することが大切です。
初心者から一眼レフカメラをはじめるには
・商品撮影に必要な機材を準備しよう
・カメラの基礎知識を覚えよう
・機材のセッティングの基本を知ろう
商品撮影で使いたい基本のカメラ


商品撮影って高級なカメラが必要じゃないんですか?



高価な機材を使っているイメージありますが、入門用で大丈夫です。
カメラマンになろうと思うと、高級なカメラが必要というイメージが強いかもしれません。ですが、実は安くてもきれいに写真を撮影することは可能です。
初期投資は必要ですがプロと同等の高級な機材を購入しなくても、プロが撮影したような写真を撮る事ができます。
レンズ交換式のデジタル一眼レフカメラがおすすめ
最近はカメラの質が上がったことで、シャッターを押しただけでもきれいな写真が撮れるようになりました。
しかし、商品撮影をするうえでは、いくつか必要な条件が存在します。
- シャッター速度・絞り値・ISO感度などの設定が自由に調節できる
- 焦点距離を変えて撮影することができる
焦点距離を変えて撮影する時に便利なのがレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラです。撮影したい商品に合わせてレンズを交換して撮影に挑みましょう。



これからカメラを買うんですが、何を買えばいいか悩んじゃいますね。
一眼レフカメラかミラーレス一眼レフカメラどっちを選べばいい?
- 人物撮影メインならミラーレスがおすすめ
- 物撮りメインなら一眼レフがおすすめ
どちらを選んでもクオリティの高い写真を残すことはできますので、あまり悩まず今の自分の撮影スタイルを思い浮かべて選んでみてはいかがでしょうか。
カメラ以外の機材
背景紙で撮影環境をつくろう
商品の撮影を撮る時に気をつけることは背景を準備することです。商品に目が行くように背景のすっきりしたところで撮ることが大事です。具体的にはテーブルと背景紙を用意しましょう。
テーブルを壁に寄せ、背景紙をテープで固定します。大きさは自分が写したいものの大きさで異なりますが小物やアクセサリーであれば60cm×130cmのPVC背景紙がおすすめです。
三脚


物撮り撮影には欠かせないもののひとつとして三脚があります。本来は三脚の良さが写真の出来栄えを決めると言っても過言ではないほど大切なものですが、初心者からまず始める場合、僕の意見としては安い物で大丈夫です。
とりあえず1つ持っていることが大切。
ストロボ
クリップオンストロボは商品撮影をするときにとても重宝します。日中であればストロボを使わず、窓から差し込む自然光で撮影することも可能です。
しかし、撮影したいに曇り空なんてこともありますよね。
僕はクリップオンストロボという普段はカメラの上に付けて発光させる機材を使っています。
クリップオンストロボをカメラから外し、無線で発光させることで明るさをコントロールします。これ一台あるだけで写真の写りが劇的に変わります。
高いレンズを購入するよりも効果があるのでストロボを一台買うのがおススメです。
カメラの基礎知識を覚えよう
写真撮影をする上で避けて通れないのは「カメラの設定」ですね。
覚えることは主に3つ「ISO感度」、「絞り値」、「シャッタースピード」です。これらを理解することで頭の中で思い描く撮影ができるようになります。
しかし、この3つを理解することが初心者の方にとっての大きな壁になることが多いです。実際私もカメラを始めた頃、3つの設定を理解しようと様々なWEBサイトを検索し調べましたが、コンパクトに要点をまとめたサイトがなく、結局理解するのに時間がかかってしまいました。
物撮の基本セッティング
室内で撮影するときに気にしないといけないことは明るさの確保。
ストロボを使用する場合、工的に部屋を明るくして光を確保できます。
自然光のみの場合は明るさの確保が難しいためブレた写真や暗い写真を量産してしまいます。
・手振れ防止とISO感度を上げすぎないためにカメラを三脚に固定
・Aモードに設定してf8にして撮影
「斜め後ろ」から光を当てる
結論、自然光は斜め後ろから当てましょう。
プロの撮影を体験して上達する
ここまで読んで、いかがですか?



自分でやるのはなんだか大変
カメラを買うところからスタートして良い写真を撮るためにどれだけ時間がかかるんだ!と思われた方はプロに依頼してみましょう。
撮影代行はココナラがおすすめです。
ココナラではあなたが欲しい商品写真の撮影代行をお願いできます。
白背景での撮影から簡単なレタッチ(明るさ・色見の補正)まで、1商品あたり5カットで1000円からというプロのカメラマンの方もいらっしゃいます。
カメラマンに撮影依頼をしたことがない方は、まずは予算を決めてカメラマンに相談するのが効率アップに繋がります。
まとめ|仕事で写真を撮る人へ
さて、いかがでしたか?
お金があるならばプロのカメラマンに撮影を依頼することも考えますが基本を身に付けるだけで、写真のクオリティは見違えるように上がります。
ECサイト用やSNSのためなど必要に駆られて仕方なくカメラをはじめようとしている人はこの機会にカメラの楽しさを知ってやりがいを持って撮影してほしいですね。
ぼくの場合、自分が撮影したものがポスターやチラシとして印刷物になってたくさんの人に見てもらえることでやりがいを感じます。
これからカメラを買う方はぜひご検討ください。
失敗しないためのカメラレンタル
デジタル一眼レフは気軽にレンタルできることを知っていましたか?
会社で購入するとなると、稟議書を出したり上司の許可が必要ですよね。高額商品であれば尚更、購入理由も明確に記入する必要があります。
ぼくもレンズを買う時になぜ必要なのかを上司に説明するのがとても大変だった思い出があります。
・そんな高いカメラ・レンズが必要なのか?
・似たようなレンズを持っているだろう。



写真を撮っていない人に必要性をアピールするのは大変です。
レンタルするならAPEXレンタルがおすすめ。
一眼レフやミラーレス一眼を簡単にレンタルすることができます。1本10万円を超えるようなレンズでも2泊3日で気軽に借りることができる良いところです。
個人の場合でも購入前にお試しで短期間使用してみて、買った方が幸せになれるという判断ができればスムーズに仲間入りを決めることができますね。